2006年10月15日日曜日
東京8Rで勝負、京都8Rでそこそこ勝負。
東京8R 3歳上500万下 ダ1600M
◎マイネルトイフェルは、ここ2走連続連対で完全に復調したと解釈したい。大井、中山で連対してきた馬を東京で買うのはややはばかれる気がせんでもないが、去年のこの時期もほぼ同様のローテーションで、ハイレベルの府中マイル1000万下特別をベルーガ、セフティーミキオー、アルドラゴンらに次ぐ4着。追い込み決着を先行して粘る好内容の競馬だった。あのときのパフォーマンスが出せればここは押し切れるはず。前走も好メンバーでハイレベルだった可能性が高い。先週トーセンブレイクで玉砕したのを記憶から抹殺し、対抗は休養明けフレンチデピュティ産駒○ブレイバー。ここ3走はいずれもハイレベルレース。中でも府中マイルでインベスターと好勝負した3走前が好内容。前走の敗因を、大幅馬体減による休養明け好走からの使い減りと函館というコースに求めると、今回はいずれの条件も好転するだろう。馬体は20kgくらい増えていても気にしない。
▲ボナパルトは、060826ホーマンラフィット戦で、アドマイヤマントルやタカオセンチュリーと好勝負し、4着以下を6馬身引き離した。話が古くなるが、デビュー戦ではドラマチックテナーとマッチレースを演じた。ベルーガの全弟なら前走の惨敗はノーカン。厩舎サイドのコメントにあるように気ままなタイプで、理由なく惨敗と好走の変わり身を見せるはず。この人気なら買い。
カナハラグロリア、ランダムシードは能力自体はここでも通用すると思うが、本質的にはどちらも中山向きで休み明けというのを嫌って若干評価さげ。
馬連2点、3連複2頭軸流し。馬単1点目、3連複1点目重視で、△以下は押さえ。
京都8R 3歳上1000万下 ダ1800M
本命は、北海道競馬の内容が優秀な◎メガトレンド。大外枠を引いてしまったが、番手からの競馬でも結果を出せることは実証済みで、ヒーローアンセムの外であるという点を考えて気にしないことにする。○マルブツリードは、3歳オープン好走馬。京都1800はナイキアースワークに快勝するなど好相性の舞台、武豊采配ということで仕上がりも最低限のレベルにはあると判断する。▲ヒーローアンセムは、前走好内容だが、中京でパフォーマンス上げるタイプの馬が、休み明け中京を好走し、叩き2戦目で京都替わりというのは気になってしまう。△チーフシャトーは休養前の一連の競馬から考えるとここでも十分通用するし、チーフベアハートなら休養明けも大丈夫。と最初は思っていたが、昨日の赤富士特別の結果やら、今回のチーフシャトー陣営の泣きコメントから察するに、狙いは東京2100という臭いがプンプン。延長ステップ大歓迎なので、ここはむしろ負けてもらいたい。馬連流し、3連複2頭軸流し。馬連1点目重視。